今回の特集はクリスマス!
言わずと知れたビッグイベントの一つですよね。
今回はクリスマスの成り立ちから、なぜクリスマスだけイブをお祝いするのかなどの疑問にお答えします。
最後には大きなイベントのご紹介もしますので最後までご覧ください!

クリスマスはイエス・キリストの誕生日ではない!?

クリスマスはイエス・キリストの誕生日ではないと言ったら驚く方も多いのではないでしょうか。
キリスト教においては「降誕を記念する祝日」とされています。誕生を祝う日ではないわけですね。ちなみにイエス・キリストの誕生日は10月や9月などの諸説あるそうです。

ではなぜ12月25日がクリスマスになったのかというと、これも諸説あるそうですが、ミトラ教の冬至のお祭りが転用されたものではないかと言われています。

またイブをお祝いするのはクリスマスくらいではないかと思いますが、これは昔の日付の変わり目が違ったためです。イブとは「イブニング=晩」のことで、日没後には次の日と数えていた習慣がありました。ですので昔は12月24日の日没後にはクリスマスのお祝いが始まっていたんですね。今では深夜0時に日が変わることになりましたが、12月24日の日没後のお祝いの習慣だけが残ったので、クリスマスだけクリスマスイブとしてお祝いされているということです。

クリスマスツリーはどうして飾るの?

クリスマスで真っ先に連想されるのはサンタクロース、イルミネーションやプレゼント、そしてクリスマスツリーではないでしょうか。
クリスマスツリーは前述の冬至のお祭りに起源があります。
元々この冬至のお祭りは太陽を祀るものでした。そして冬になっても葉を落とすことのない常緑樹は「永遠の命」のシンボルだったそうです。
ちなみに旧約聖書には「知恵の木」(アダムとイブの話で有名な木です)というのがありますので、その象徴としての意味もあるそうです。

またクリスマスツリーの飾りにも意味があります。
例えばツリーの先端の星は「ツリートップ」といい、キリスト降誕を知らせたベツレヘムの星にちなんでいたり、
丸いキラキラは「りんご」に見立てていて、アダムとイブの食べた知恵の木の実を象徴しているそうです。
他にもイルミネーションは夜空の星を意味していたり、杖やベル、プレゼントなどひとつひとつにちゃんと意味があるそうです。子ども達と一緒に意味を確かめながら飾り付け作ったり、書いてみてもいいかもしれませんね。

サンタクロースは実在するのか?

実は、サンタクロースのモデルになった人がいます。その人物はニコラウスさん。
彼はミラという都市で司教をしていました。彼にはこんな逸話があります。

「ある時ニコラウスは、貧しさのあまり三人の娘を身売りしなければならなくなる家族の存在を知った。ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、窓から金貨を投げ入れた。このとき暖炉には靴下が下げられていており、金貨はその靴下の中に入ったという。この金貨のおかげで家族は娘の身売りを避けられた」

その後ニコラウスが聖職者となり「聖ニコラウス」と呼ばれるようになりました。これをオランダ語でいうと「サンタクラース」。このサンタクラースが「サンタクロース」の語源になったと言われています。

現在はサンタクロース協会なる団体もあり、この協会に認められた公認サンタクロースがいます。この協会の公認サンタクロースになるためには@体型(ふさわしい体型であること)を含めた条件の上、書類審査A体力測定(はしごで煙突に登り、煙突にもぐってプレゼントを置くまでの時間の計測など)B面接C身だしなみ・装飾品の審査(すべて自作であること)D宣誓書の朗読などの試験をクリアする必要があるそうです。
ちなみに宣誓書は世界会議に参加した公認サンタの全員前で、古文書の全文を「HOHOHO」だけで朗読します。全員が納得するまで朗読は続くそうです。
サンタクロースになるには(精神的にも)ハードなようです。

サンタクロースのいろいろ

サンタクロースといって連想するのは、赤い服に白いフサフサのヒゲ、トナカイに乗ってやってくる彼を思い浮かべるのではないでしょうか。
それ、コカ・コーラ社の広告の話です。

1931年にコカ・コーラ社が広告にはじめてサンタクロースを採用しました。それ以来赤い服、白いヒゲがサンタクロースの姿として世界に定着しました。

実は国によってもサンタクロースの姿が違います。
イギリスでは、緑色の服を着ているし、ドイツではサンタクロースが双子で、いい子にはプレゼントを、悪い子はさらわれてしまうサンタクロースがそれぞれいるそうです。
オーストラリアでは南半球で雪がなく、ソリを引くことのできないサンタクロースは海からサーフボードでサーフィンをしながら来るとされています。

その国の文化や気候によってサンタクロースも変わっていくのは面白いですね!

日本のクリスマスとイベント

日本では宗教色がほとんどなく、家族や恋人と過ごしてプレゼントを交換する日として定着しています。
今回は子どもと一緒に楽しめるイベントをピックアップしてみました。

東京クリスマスマーケット2018
世界のクリスマスの風物詩「クリスマスマーケット」を
日比谷公園で再現しました。
ドイツからやってきたクリスマスピラミッドを中心に
雑貨屋さんや飲食店が並びます。
スノードームやキャンドル作りも開催されているので、子どもと一緒に楽しむことができます。

スカイツリーのクリスマス
スカイツリータウンでは多くのイベントがやっています。
イルミネーションやプロジェクションマッピングなどもちろんですが
オススメしたいのですみだ水族館です。
今年は「ペンギンと過ごすクリスマス」を開催。
特別なプロジェクションマッピングや12/22〜12/24には弦楽器や木管楽器による生演奏も加わるそうです。
ペンギン好きの方は行かれてみてはいかがでしょうか。