ももいくジョブをご覧の皆さん、こんにちは。
今回はこれから就職活動を始める方も、今現在就活中の方も、保育士の求人を分析してみませんか?
データを見てみるとわかることもたくさんあるかもしれません。
少しでも皆さんの今後の活動のお役に立てればと思います。

保育士は就職しやすいのか。

「今。保育士ならたくさん求人がある」という話しを聞いたことありますか?
確かに待機児童問題が社会問題になってから、首都圏を中心にたくさんの新規園ができました。
でも本当に求人がたくさんあるのでしょうか。きちんと分析してみたいと思います。

右の図はハローワークにある保育士の求人数と求職者数をグラフにしたものです。年々赤い線グラフが増えているのがわかるかと思います。これは有効求人倍率といって、求職者一人に対していくつ求人があるかという値です。

この有効求人倍率が上がるということは求職者が選べる求人が多くなるということでより就職しやすい環境にあることを示しています。

すべての業種と比べても約1.7倍の求人があることになりますので他の仕事と比べても就職しやすい環境にあるといえるでしょう。

就職活動はいつ行うのがベスト?

次に水色の棒グラフに注目してみましょう。
水色の棒グラフは求人数を示しています。

わかりにくいかもしれませんが、求人数は毎年2月がピークになっているのがお分かりでしょうか。
おそらく各保育園で行われた新卒含めた採用が一段落し、それでも不足してる園が4月に向けての募集を行うので2月での募集が増えているのだと想定されます。

逆に言えば、2月には募集されてるのは直前の追い込みとしての募集になるということです。

ご自身の引き継ぎなどのことを考えても12月ごろから動き出す方が良いかもしれませんね。

保育士の将来性

待機児童問題が多くの方に認識されるようになってから、保育園の数が本当に増えました。平成27年からの保育拡大量(人)で言えば約37万人の枠が拡大されているどうです。今後も首都圏を中心に保育園などが増えてくる予定であります。求人としてはまだまだ増えてくる仕事になりそうです。

また専門職であり、AIなどの技術に替わりにくい仕事という意味でも今後保育士のニーズは高くなっていくでしょう。


一方で現在も首都圏と地方とでは待機児童数に大きな開きがあります。
例えば青森県や鳥取県などでは待機児童数0人ですが、東京都では8,000人、千葉県、兵庫県などでは1,500人を超える待機児童数がいます。
今後は出生数が減ってくるので保育園の生き残りが地方から徐々に始まります。
そうなった時、保育士として生き残るためにはきちんとした知識や技術、そして経験を身につけることが重要になります。
転職の際には給与や福祉厚生などだけでなく、その保育園とご自身の保育観が合っているか、また信頼できる先輩保育士がいるかなども転職には重要になってきます。

せっかく人生で何度もないような機会ですので、自分自身のために転職活動を行ってください。

参考資料

●保育士の有効求人倍率の推移(全国)
https://jsite.mhlw.go.jp/miyagi-roudoukyoku/var/rev0/0119/7610/ho1.pdf
●保育分野の現状と取組みについて
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/suishin/meeting/wg/hoiku/20170922/170922hoiku02.pdf
●2040年までの保育ニーズの将来展望と対応の在り方
http://www.soumu.go.jp/main_content/000514930.pdf